赤ちゃんのおもちゃ選びーシンプルなもののススメー


月齢ぴったりのおもちゃ?!

今日、日本の実家から届いた荷物の中に、あるダイレクトメールが入れてありました。赤ちゃんの「おもちゃ選びガイド」。ベネッセこどもチャレンジのカタログです。妊娠中に授乳用のシャツをベネッセで注文した時に実家の住所を使ったので、それ以来ダイレクトメールが届くようになったようです。

どのようなものがあるのかな、と思い覗いてみました。

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まず一ページ目にこうあります。

赤ちゃんのおもちゃ選びは

月齢ぴったりがポイント!

 

 

 

 

「月齢ぴったり」ってそもそもどういう意味なんでしょう。カタログに書いてあることを一部引用すると

6ヶ月頃:うつ伏せで遊ぶのが上手になる。音の鳴る方や興味のある方へ手を伸ばすようになる。
お届け教材:しまじろうおきあがりこぼし
7ヶ月頃:おすわりがしっかりし、手指が自由に使えるようになる。
お届け教材:にぎにぎワンダーボール
8ヶ月頃:3本指を使って、押したり、引っ張ったりできるようになる。
お届け教材:でるでるキューブくるくるキューブ

といった具合に続きます。成長の度合いはあくまで目安で個人差があることも書いてあります。

月齢に合わせた赤ちゃんの特徴がしっかり研究してあって、それに沿って開発されたおもちゃが毎月届くようになっているようです。おもちゃはどれもかわいいし、安全面にも細心の注意が払ってあるようです。

う〜ん…でも、おもちゃ選びは月齢の合わせるのが本当にベストなんでしょうか。

蘇る苦い記憶

確かに、親にとっては、毎月新しいおもちゃが届いたら、赤ちゃんの成長を見届ける手段になるかもしれないし、専門家が選んだおもちゃなので安心して与えられるという利点もあります。

ただ、カタログでは毎月届くおもちゃは「教材」と呼ばれているし、前提になっている赤ちゃんの成長過程に自分の赤ちゃんを合わせようと、なんだかプレッシャーになりそうな気もします。

あと個人的には、中学生の時に進研ゼミを貯めに貯めてしまった苦い記憶が蘇る・・・まだ封も切っていないうちに次のが来てしまった。あ、また来てしまった。あ、更にまた来てしまった・・・と結局追い付けないまま受験シーズンを迎えた記憶があります。その時は考えてなかったけど、あれも親にとっては大きな出費だったはずです。無駄にしてごめんなさい😭

img_7095赤ちゃんはもーーーっと気まぐれですよね。都合良く「おー、今月はこれかぁ。早速遊んでみよう。」と思ってくれるかどうか。。。おそらく、大人の「これで遊んで欲しい」との思いが強ければ強いほど、それを無視して自分の好みのやつにまっしぐらのはずです😅

「これが8ヶ月用のおもちゃよ。なんで未だに3ヶ月のやつでばっかり遊んでるの?!」

「これは引っ張って遊ぶものなのに、噛んでばっかりいる!」

「まだ先月のおもちゃで全然遊んでないのに次が来てしまった!うち、遅れているのかなぁ。」

てな風になりかねませんか???

「月齢に合ったおもちゃ」というコンセプトが前提にあると、つい親の中で目標設定をしてしまいます。目標設定をすると、それが達成できていないと思った時に親のストレスになる可能性があります。

と、実際に見てもいないベネッセのおもちゃにケチをつけるのはこの辺にしますね😝

 

おもちゃ選びで目的・目標設定は忘れよう

では、どんなおもちゃを私はおすすめしたいか。

重要なポイントの一つは、Open-endedなものを選ぶこと。言ってみれば「月齢に合った」の逆のコンセプトです。Open-endedは制限がないという意味です。Open-endedなおもちゃは、シンプルで目的・目標設定が明確でないもの子供達が潜在能力を限りなく発揮させられるものとも言えます。

例えば、ボタンを押すとメロディが流れるおもちゃ。これは目的がはっきりしているので、それより先は赤ちゃんが何かを発見できることが期待できません。おもちゃの方から積極的に赤ちゃんに何かを経験させてくれるものではなくて、赤ちゃんの方から経験を追求していけるものを探してみてください。

かといって、どんなおもちゃがOpen-endedなものに当てはまるのか、経験がないとわかりにくいですよね。私も保育園で働く前はさっぱりわかりませんでした。私の職場でよく使っていて、自分の子供達にも使ってよかったものをいくつか紹介します。

選ぶ時に考えるポイントは次の三つだけです。

安全かどうか。
幼児期に渡って長く使えるかどうか。

そして最後に

Open-endedかどうか。

 

布系

シルクスカーフ(プレイシルク)

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赤ちゃんがこのスカーフで遊んでいるのを見ると、大人には見えない不思議な何かが見えるのかな、と思ってしまいます。空中でフワっとさせるだけで、目をキラキラさせてずーっと見ています。ドーム型のプレイマットを持っている人は、上にかぶせてあげてもいいですね。シルクの優しい感覚が肌に触れるのも気持ち良いのでしょうね。

幼児にとってはこのスカーフはドレスになったり、スーパーヒーローのマントになったり、テーブルクロスになったり、アイデアは無限大です。上の写真はSarah’s Silksのプレイシルク。大きさは約90センチの正方形で、値段は15ドル。

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これはうちにあった大判スカーフ。コットンだけど生地が薄くて柄が派手だからか、遊ぶのもすごく楽しいみたいです。

注意:我が家のスパイニーは5ヶ月くらいまでは時々遊んでいるうちにスカーフに顔を覆われてしまって、大人が取ってあげないといけませんでした。窒息の可能性があるので、自分でスカーフが顔から取れるようになるまでは、必ず大人が付き添って遊んであげてください。

人形系

img_7579こちらはいずれもUnder the Nile(アンダーザナイル)。エジプト製のオーガニックコットン。

特徴は、中の詰め物ががぎゅうぎゅうに詰めてあって、通常のぬいぐるみより固いこと。赤ちゃんがガジガジ噛めるし、やわらかくないので窒息の心配もありません。洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいですね。

こちらも小学校に上がるくらいまでは、お人形ごっこで使えそうです。ネコの方は長さが約25センチで値段は15ドル、小さい方は約13センチ、値段が5ドル。

ブロック系

img_7586木のブロック。こちらも遊び方は子供達次第で用途は無限にあります。右側の写真はドイツ製GRIMM’s(グリムス社)のもの。染料は赤ちゃんが舐めても安全な素材を使ってあります。

img_7568←こちらも同じくGRIMM’sで、これは『火』をモチーフにしたもの。他に、『虹』『水』『花』などをモチーフにしたブロックがあります。一番小さいピースはスパイニーの口に入るサイズなので、今は外して使っています。

これらは正直、値段が高い!ブロックのセットは50ドルで『火』のネスティングブロックは35ドル。でも壊れることはまずないし、何年も使えるので、値段の価値はあると思います。クリスマスやお誕生日のプレゼントにするのもいいし、おじいちゃんおばあちゃんにおねだりという手も😎

キッチン系

普段キッチンで使っている木しゃもじや、スクレイパーが赤ちゃんは大好き。うちにあるものをそのまま与えてあげればお金も節約できます。

 

 

終わりに

赤ちゃんの成長はあっという間です。その都度、成長度合いを考えておもちゃを与えなくても、与えられたもので赤ちゃんは自分がその時したいこと、出来ることをして遊んでくれるものです。基本的には、赤ちゃんにとって安全でさえあれば、どんなものもおもちゃに変身できるはずです。

というのも、うちの場合スパイニーのお気に入りはこれ・・・。

img_7588こ、これ、ブロックが入っていたネット・・・肝心のブロックには見向きもせず、いつもこのネットをむしゃむしゃかじったり引っ張ったり・・・。ま、いいか😅

 

 

 

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