ウォルドーフ風の温かいアートー手作り絵の具で赤ちゃんと楽しもう!


子供と楽しむアート系アクティビティには色々な種類があると思いますが、今回は赤ちゃんからできる水彩画アートを紹介します。

赤ちゃんがクレヨンや絵の具を口に入れてしまうのが心配で、アート系のアクティビティはどうしても幼児期まで待つ先生や親が多いと思います。でも、赤ちゃんの頃からお絵描きも楽しみたいという方。私も同じです!市販の絵の具ではなく、口に入れても平気な絵の具を自分で作ってしまいましょう。

ということで、絵の具は絵の具でも、植物や野菜、果物から作ります。そうすれば赤ちゃんが口にしても全く心配いりません。

参考にしたのはこちらのリンクです。写真もステキなブログ記事です。その記事では、植物や野菜や果物から絞った汁に、コーンシロップやコーンスターチ、酢を混ぜてパレットの上で乾かして絵の具にするのですが、今回は赤ちゃんに使えるものというので、ジュースにする手順までを参考にさせてもらいました。

アパートの中庭にたくさん落ちていたさざんか。

まずは外にお出かけ。散歩の途中で見つけたタンポポ、公園で地面に落ちた花びらなど、なるべくカラフルなものを集めます。それからうちのなかの冷蔵庫の中にも、何かカラフルな野菜や果物がないかチェックしてください。にんじん、ほうれんそう、オレンジ、色が出そうなものならなんでもトライしてみましょう。

私はこちらの草花、野菜、果物を使うことにしました。

たんぽぽ、さざんかの花びら、ほうれん草、いちご、ビーツ。

王道はやっぱりビーツ。真っ赤な汁が出るのが特徴のビーツは、今回の絵の具作りには最適です。日本では手に入りにくいのが残念です。

プラント絵の具を大量に作りたいときはやはりジューサーがあると便利。

私が使ったのはこちらのジューサー。宝の持ち腐れでキッチンの棚の奥に年中しまってあるんです。このジューサーがあれば今回の作業も楽チンなんですが、ない場合は漉し器などで手間をかけて汁を取っていきます。

たんぽぽや、花びら、ほうれんそうなどの葉っぱ系は、すり棒で汁が出てくるまでたたきます。そのあと、こし布などを使って汁をポタポタ落として取ります。

いちごやブルーベリーなどの柔らかい果物は、少しすり棒で少し潰してから、こし布で果汁を取ります。

にんじんやビーツなどの根野菜は、おろし器でおろしてから、やはりこし布で汁を取ります。

面倒な作業ですが、量は多くいりません。この作業も、3歳以上のお子さんなら一緒に楽しんでくれると思います😊

 

さて、手作りの絵の具ができたら早速使ってみましょう。

右上がほうれん草。右下がいちご。左上がさざんか、左下がブルーベリー、濃い赤がビーツで、黄緑色のがたんぽぽ。

私が今回作った絵の具は、こんな風に色が出ました。いちごの色(写真右下)はとても優しいピンク色で、お気に入りです。

今回は、ブログのタイトルにあるように、ウォルドーフ風のアートをしてみます。ウォルドーフとはドイツのルドルフ・シュナイダーが提唱した教育アプローチのことです。想像力が子供が学ぶ上で大きな役割を果たすとの考えから、特に幼児過程においては、体験型学習とりわけ自然との触れ合いに重点を置いています。アートはウォルドーフ教育で最も重要な科目の一つです。小夜子(現在11歳)は、小学校に上がる直前までの3年間ほどウォルドーフスクールに通っていましたが、うちに持って帰ってくる作品はいつも温かみのあるものばかりで、私も楽しみにしていました。

画用紙はなるべく厚みのある、ちょっと表面がボコボコした感じの水彩画用の画用紙がオススメです。でも画用紙なら基本的にはなんでも大丈夫です。

まず、画用紙を水に漬けます。しばらく漬けておくと、画用紙が水を吸っていきます。厚い画用紙の場合はその分時間がかかりますが、しっかり吸わせます。画用紙が全体に満遍なく水を吸ってくれたら準備完了です。

赤ちゃんと一緒にやる場合は、タオルなどを床に敷いて、その上に濡れた画用紙を置きます。もっと大きな子でテーブルで作業ができる場合は、テーブルの上にタオルか汚れても構わない下敷きで保護してから画用紙を置きます。

絵の具は、手作りの場合も市販のものを使う場合も、それぞれの色を小さなガラス容器などに入れて、一色ずつお子さんに渡すことがポイントです。パレットに入れると、すぐに色同士が混ざってしまいます。画用紙の上で、色が混ざっていく様子を楽しむために、あえて一色ずつ使っていきます。チューブに入った絵の具を使う場合は水にあらかじめ溶いておきます。

おむつ一丁で、アクティビティ終了後はお風呂直行がオススメです。

画用紙を濡れていることで、絵の具がじわじわと画用紙の上に滲んでいきます。2色目、3色目と使ううちに、色同士が出会います。さて、どんな風に交わるでしょうか。どんな色に変わるでしょうか。子供達が自分で観察して、存分に楽しめると思います。

私も我が息子スパイニー(現在12ヶ月)ともやってみました。紙の上で絵の具がじわじわと交わる様子を見て楽しんでいました✨・・・というのはウソです!絵の具の入った容器を渡したら、速攻で逆さにしてこぼしてしまいました😭

でもいいんです!こんなステキな作品が仕上がりました。重要なのは絵の具を画用紙の上にこぼすこと。せっかく頑張って作った絵の具を無駄にしたくないので、そこは大人がサポートしてあげてくださいね。準備期間が3時間。実際のアクティビティの時間が30秒くらい。。。という現実も、作品が出来たときには笑顔で受け入れることができます😅

 

 

 

 

 

 

 

 

筆や絵の具を舐めたりする心配がなくなれば、このウォルドーフウォーターカラーアートを、市販の絵の具で楽しみます。先ほども書いたように、水で溶いた絵の具を2、3色用意します。それぞれの色をガラスの容器などに入れて、子供達が一色ずつ作業できるようにすることがポイントです。

描き終えた絵は、洗濯バサミなどで吊るしてしっかり乾かしてください。乾いたら、日付と名前を忘れずに記入してくださいね。

上の写真は小夜子が5歳の時の作品です。今はもうウォルドーフスクールには通っていませんが、このアートは今も自宅で楽しんでいます。たくさん描いて、それを使ってお友達にバースデーカードやバレンタインカードを作るのも楽しいですよ。

ぜひ、試してみてくださいね!

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